寒くなってきましたね。布団から出るのに時間かかりますよね(笑)さあ〜頑張って布団から出て、出勤しようと車に乗り込み、エンジンを・・・あれ?かからない!?こんな経験ありませんか?出先などでもエンジンがかからなくなると困りますよね。【JAF】の救護データでも冬場のバッテリー上がりの出動件数は増加する傾向にある。となっています。
皆さんのお車、エンジンのかかりどうですか?ちょっと気にしてみてください。
ここで疑問が・・・なぜ、冬?
- エンジンをかけるのに必要なエネルギーが増える
- 電装品の使用量が増える
- バッテリーの充電効率が下がる
エンジンをかけるのに必要なエネルギーが増える。
気温が下がると、エンジンをかける時の抵抗が大きくなります。なので、夏場と冬場でエンジン始動時に必要な電気が変わっちゃうんです!夏は約90〜120Aで、冬は約150〜190Aと、約1.5倍必要となります。びっくりですよね😳
電装品の使用量が増える。
普段から、ブレーキランプ、ナビゲーション、スマホの充電器等で電気を使っているのですが、冬場は日照時間が短い事もあり、夏場よりヘッドライトの点灯時間が長くなってしまいます。自然と放電量が多くなります。
バッテリーの充電効率が下がる。
バッテリーは電気を貯めておく為の物で、自ら発電はしてくれません。モバイルバッテリーと一緒です。使うだけだと減っていきます。車にはエンジンの回転を利用して発電する機械があります。これで走行中などでバッテリーを充電しているのですが・・・冬場はその効率が悪くなってしまいます。
バッテリーは電気を貯める時に化学反応が起きています。電解液温度が低くなると、この化学反応も鈍くなり、充電されにくくなります。
バッテリー交換の目安。
通常のバッテリーでは、2年。高性能バッテリーで3年とされています。使用環境や使用状況によって異なります。体感としては、もうちょっと長く使える気がしますが(笑)
普段からチェックしておくのがおすすめです。「自分ではわからない」という方が多いと思います。そんな方は、カー用品店・ガソリンスタンド・ディーラー等でチェックしてもらいましょう。無料点検を実施している事が多いです。
バッテリーの対策&準備。
- バッテリー充電器の使用。
- バッテリー充電器の準備。
- ジャンプスターターの準備。
バッテリー充電器。
こちらは、ご自宅などのコンセントを使用する物になります。バッテリーと本体を接続して、待っていればOKです。簡単ですね🎵日常のメンテナンスで使うものになります。
ジャンプスターター。
こちらは、モバイルバッテリーのようなもので、バッテリーが上がってしまった時にジャンプスターターをバッテリーに繋ぎエンジンをかけます。コンパクトなので常に車に積んで置けます。出先でのトラブル対策として準備しておくといいかもしれません。
ブースターケーブル。
こちらは、バッテリーが上がってしまった時に、車と車を繋いで応急処置するものになります。ケーブルだけになりますので、コンパクトで、車に積んで置けるので安心です。
ホームセンターやカー用品店などでも売っているので、チェックしてみてください。
車に載せておくと、人助けも出来ちゃいます。
車が動かないと困りますよね。困らない為にバッテリー気にしてみてください。
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